守山区・千種区・昭和区・天白区
は、高低差や擁壁、法面(のりめん)を抱えた土地が比較的多いエリアです。
その中でも守山区は、
「高級住宅地の崖地」ではなく、
「造成費が問題になる崖地」
が多いのが特徴です。
~「この土地は売れません」と言われた相続不動産の逆転劇~
売主様がよく言われる言葉があります。
「造成費がかかるから売れません」
「擁壁をやり直したら赤字です」
「この土地は業者しか買いません」
「解体しても価値がありません」
しかし現場では、
実際に売れている崖地も少なくありません。
つまり、
「崖地=売れない」
ではなく、
「崖地の売り方を知らない」
ケースが多いのです。
はじめに
「造成費だけで700万円以上かかりますね。」
最初の不動産会社からそう言われた時、
売主様は売却を諦めかけていました。
場所は名古屋市守山区桔梗平。
小高い丘の上にある住宅地です。
ご両親が昭和50年代に購入した土地で、
長年家族が暮らしてきました。
しかし相続後は空き家となり、
数年間誰も住まない状態が続いていました。
相続した実家は「崖の上」
現地を初めて見た人は驚きます。
道路から見上げるような位置に建物があります。
高低差は約3メートル。
前面には古いコンクリート擁壁。
一部には石積みも残っています。
売主様はこう言われたそうです。
「建替えの時に擁壁をやり直す可能性があります」
「造成費が700万円以上かかるかもしれません」
「買う人はいないと思います」
その結果、
査定額は450万円。
本当に450万円なのか?
私は現地を確認して最初に違和感を覚えました。
確かに高低差はあります。
しかし、
周辺環境が非常に良かったのです。
桔梗平の特徴
- 閑静な住宅街
- 緑が多い
- 交通量が少ない
- 日当たりが良い
また、
近隣には同じような高低差のある住宅も少なくありません。
つまり、
この土地だけが特殊なわけではありませんでした。
守山区の崖地は珍しくない
守山区は名古屋市中心部とは地形が異なります。
特に
- 桔梗平
- 翠松園
- 吉根
- 上志段味
- 中志段味
などでは、
丘陵地を造成した住宅地が多く存在します。
そのため、
高低差や擁壁がある土地も珍しくありません。
ところが査定では、
「崖地」というだけで大幅減額されることがあります。
査定額450万円の内訳
当初査定を分析すると、
ほぼ減点方式でした。
崖地
↓
減額
擁壁あり
↓
減額
築古空き家
↓
減額
解体費
↓
減額
結果
450万円
つまり、
土地の魅力ではなく、
リスクだけを積み上げた査定だったのです。
業界の本音
実は崖地案件は、
多くの不動産会社が苦手です。
理由は単純です。
説明が難しい
調査に時間がかかる
買主への説明責任が増える
つまり、
手間がかかるのです。
そのため、
最初から査定を低くするケースもあります。
私たちが確認したポイント
私たちはまず、
「本当に700万円必要なのか」
を調査しました。
行政資料確認
擁壁状況確認
道路との高低差確認
周辺取引事例確認
すると、
必ずしも売却前に大規模造成が必要な状況ではありませんでした。
見えてきた本当の価値
現地には大きな魅力がありました。
南向き
日当たり抜群
眺望
守山区らしい開放感
静かな住環境
交通量が少ない
土地面積
約70坪超
平坦地にはない魅力を持っていたのです。
買主は一般住宅購入者ではなかった
問い合わせが増えたのは、
意外にも注文住宅層でした。
「この高低差を活かした家を建てたい」
「スキップフロア住宅ができそう」
「眺望が良い」
つまり、
崖地を欠点ではなく、
個性として評価していたのです。
守山区ならではの需要
守山区では、
平坦地だけが人気とは限りません。
特に
- 吉根エリア
- 上志段味エリア
- 桔梗平エリア
では、
高低差を活かした住宅も多く建築されています。
そのため、
設計次第で価値を見出す買主も存在します。
なぜ980万円で売れたのか
答えは単純です。
「崖地」として売らなかったからです。
私たちは、
- 土地面積
- 日当たり
- 眺望
- 閑静な環境
- 建築可能性
を丁寧に伝えました。
すると、
購入希望者の見方が変わりました。
査定会社
崖地
↓
450万円
市場
住環境良好
↓
980万円
この差が生まれたのです。
まとめ
今回の守山区桔梗平の事例でお伝えしたいことがあります。
それは、
「崖地=価値がない」ではない
ということです。
確かに高低差はあります。
擁壁もあります。
しかし、
それだけで価値を判断することはできません。
守山区には、
桔梗平、翠松園、吉根、上志段味など、
高低差を含めて街並みが形成されている住宅地が数多くあります。
そのため、
平坦地の評価基準だけでは本当の価値は見えてきません。
名古屋市守山区で崖地・高低差土地・相続空き家をお持ちの方へ
「造成費がかかる」
「擁壁がある」
「売れないと思う」
そう言われた土地でも、
実際には買主が見つかるケースがあります。
大切なのは、
問題点だけを見るのではなく、
その土地の価値を理解してくれる買主へ届けることです。
そして、その価値を正しく伝えることができるかどうかで、査定額も売却結果も大きく変わるのです。
ふどうさんのMAGOは名古屋市エリアを中心に不動産売却、空き家問題を専門とする不動産会社です。、専門家のアドバイスと革新的なアイディアで、お客様の悩みを解決いたします。まずはお気軽にご相談ください。
(対応エリア)
名古屋市南区、名古屋市港区、名古屋市緑区、名古屋市千種区、名古屋市熱田区、名古屋市名東区、名古屋市 昭和区、名古屋市 瑞穂区、名古屋市中村区、名古屋市中川区、名古屋市 守山区、名古屋市中区、名古屋市 天白区、刈谷市、岡崎市、一宮市、豊田市、半田市、あま市、豊川市、津島市、碧南市、豊橋市、瀬戸市、安城市、岩倉市、犬山市、知立市、江南市、小牧市、稲沢市、春日井市、大府市、知多市、常滑市、尾張旭市、高浜市、新城市、西尾市、岩倉市、豊明市、長久手市、蒲郡市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、東海市、日進市、愛知県全域


