「不動産売却専門とありますが、普通の不動産会社と何が違うのですか?」
私たちは、お客様からこのようなご質問をいただくことがあります。
確かに、不動産会社であれば、どの会社でも土地や家の売買を取り扱っています。
賃貸住宅を紹介する会社。
アパートや駐車場を管理する会社。
新築住宅を販売する会社。
土地活用を提案する会社。
不動産会社には、それぞれ得意とする業務があります。
その中で「不動産売却専門」とは、売主様からご相談を受け、大切な不動産をどのように市場へ届け、よりよい条件で成約へ導くかという、不動産の“出口”に特化した会社です。
ふどうさんのMAGOは、名古屋市・愛知県を中心に、家や土地を「買いたい方」ではなく、相続した実家や空き家などを「売りたい方」の支援を専門に行っています。
不動産売却は、査定額を出せば終わりではありません
不動産を売るとき、多くの方が最初に気にされるのは査定価格です。

もちろん、価格は重要です。
しかし、本当に売却結果を左右するのは、査定書に書かれた金額だけではありません。
重要なのは、
- 誰に売るのか
- どのような価値を伝えるのか
- 建物を残すのか、解体するのか
- 一般の購入者と投資家のどちらへ提案するのか
- 仲介と買取のどちらが適しているのか
- どの費用を売主様が負担するのか
- 契約後のトラブルをどのように防ぐのか
まで考えた、具体的な売却戦略です。
例えば、同じ築50年の空き家でも、そのまま住宅として使える家、土地として評価した方がよい家、投資家による再生に向いている家では、売り方が異なります。
高い査定額を提示しても、購入する人が想定されていなければ、長期間売れず、最後は値下げを繰り返すことになりかねません。
私たちが目指すのは、他社より高い査定書を作ることではありません。
その価格で買う人は誰なのか。
どのような理由があれば選ばれるのか。
売れなかった場合、次に何を見直すのか。
そこまで設計したうえで、売主様が判断できる査定をご提示することです。
「売りたい価格」を聞くだけでなく、「買われる理由」をつくる。
それが、不動産売却専門会社に求められる仕事だと考えています。
一般的な不動産会社との違い
一般的な不動産会社は、賃貸仲介、賃貸管理、新築住宅の紹介、土地活用、駐車場管理など、幅広い業務を取り扱っています。

一方、ふどうさんのMAGOは、売却という一つの分野へ業務を集中しています。
「駐車場を管理してほしい」
「賃貸住宅を探してほしい」
「新築分譲住宅を紹介してほしい」
といったご相談をいただくこともありますが、原則としてお引き受けしていません。
すべてを取り扱うのではなく、あえて“やらない業務”を決めることで、売却相談、物件調査、査定、販売活動、条件交渉、契約書作成に時間と経験を集中させるためです。
不動産売却専門とは、単に看板へ「売却専門」と書くことではありません。
売主様の不動産の出口をつくることに、会社の知識と時間を集中させることです。
なぜ今、不動産売却専門店が注目されているのか
背景にあるのは、名古屋市・愛知県でも増えている相続不動産と空き家です。
親から実家を相続したものの、誰も住む予定がない。
遠方に住んでいて管理できない。
兄弟で売却について話し合えていない。
家財や遺品が残っている。
建物が古く、修繕すべきか解体すべきか分からない。
このようなご相談が増えています。
さらに、相続した不動産の中には、一般的な住宅より調査や説明が難しいものもあります。
- 再建築できるか分からない土地
- 道路から細い通路を通る旗竿地
- 隣家と壁がつながる連棟住宅
- 古い擁壁や高低差のある土地
- 私道に接している不動産
- 境界が確定していない土地
- 共有者が複数いる不動産
- 事故や孤独死があった住宅
- 市街化調整区域の土地
- 長期間放置された空き家
こうした不動産は、周辺の坪単価へ面積を掛けるだけでは査定できません。
道路、境界、権利関係、建築条件、建物状態、解体方法、買主の資金計画まで確認しなければ、本当の市場性が見えてこないからです。
難しい不動産ほど、査定を担当する会社の経験と販売方法によって、提案内容に差が生じます。
売却専門だからこそ、難しい物件の経験が蓄積される
売却専門を掲げると、自然に相談内容の難易度は高くなります。

空き家。
相続。
再建築が難しい土地。
老朽化した建物。
共有不動産。
境界や越境に問題がある土地。
一般的な住宅よりも、調査項目や関係者が多くなります。
司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁護士、建築士、解体業者、遺品整理業者など、専門家との連携が必要になることもあります。
売却まで時間がかかり、途中で想定外の問題が見つかることもあります。
しかし、その一件一件に向き合うことで、売却に必要な経験と選択肢が蓄積されていきます。
過去に似た物件が、どのような買主に評価されたのか。
どの段階で建築会社へ確認すべきだったのか。
先に解体した方がよかったのか、建物を残した方がよかったのか。
契約書へ何を記載すべきだったのか。
どの説明が不足すると、契約直前で話が止まるのか。
成功事例だけでなく、うまくいかなかった経験も、次の売却を守るための知識になります。
「失敗を知っているから、同じ失敗を防げる。」
それも、売却案件へ専門的に向き合い続ける意味の一つです。
売主目線だけでは、不動産は高く売れません
私たちは売主様から売却のご依頼を受ける会社です。

しかし、売主様の希望だけを見ていても、不動産は売れません。
実際に代金を支払うのは買主様だからです。
買主様は、その不動産を見ながら次のことを考えています。
この建物は使えるのか。
建て替えられるのか。
住宅ローンを利用できるのか。
修繕や解体にいくらかかるのか。
境界や越境の問題はないのか。
購入後に想定外の責任を負わないか。
将来、自分が売却するときに困らないか。
こうした不安に答えられなければ、価格が安くても購入にはつながりません。
だから私たちは、売主様のご希望を伺うだけでなく、買主様がどこに不安を感じ、どのような情報があれば購入を判断できるのかを考えます。
買う人の気持ちから、売却方法を逆算する。
これが、ふどうさんのMAGOが大切にしている「買主目線の売却戦略」です。
「高く売る」だけでなく、最終的な手取りを考える
売主様の利益は、売却価格だけでは決まりません。

例えば、建物を解体すれば土地は見やすくなるかもしれません。
しかし、解体費が300万円かかり、売却価格が200万円しか上がらなければ、手取りは減ってしまいます。
リフォームも同じです。
工事に500万円かけても、売却価格が必ず500万円以上上がるとは限りません。
売却方法を考えるときは、
- 想定売却価格
- 仲介手数料
- 解体費
- 残置物撤去費
- 測量・登記費
- 修繕費
- 税金
- 売却までの管理費
- 契約上の責任
- 成約までの期間
を比較する必要があります。
仲介の方が高く売れる場合もあれば、買取によって費用や責任を減らした方が、売主様にとってよい結果になる場合もあります。
私たちが重視するのは、査定価格の高さを競うことではありません。
費用、時間、手間、責任を差し引いた後に、売主様が最も納得できる出口を見つけることです。
契約書の質が、売却後の安心を決める
不動産売却は、買主が見つかれば終わりではありません。
雨漏り。
建物の傾き。
境界や越境。
擁壁。
残置物。
地中埋設物。
再建築の可否。
私道の通行・掘削。
売却後に問題が起きた場合、契約書にどのような説明と条件が記載されているかが重要になります。
見落とされた一文が、引渡し後の補修請求や損害賠償、契約解除につながる可能性もあります。
そのため、私たちは物件ごとの問題を整理し、売主様と買主様が確認した内容を契約書や説明書面へ反映します。
売主様へ不利な情報を隠して売るのではありません。
確認できたことと、確認できないことを分け、買主様が理解したうえで契約できる状態をつくります。
契約書は、単なる手続き書類ではありません。売主様を守る最後の砦です。
「売って終わり」ではなく、「売った後も安心できる売却」を目指します。
不動産売却専門会社を選ぶときの確認ポイント
「売却専門」と表示されているだけで、必ず安心できるわけではありません。
相談する会社を選ぶときは、次の点を確認してください。
- 査定価格の根拠を具体的に説明できるか
- 周辺の売出事例ではなく、成約事例を確認しているか
- どのような買主へ販売するのか説明できるか
- 高額査定だけで契約を急がせていないか
- 仲介と買取の違いを説明できるか
- 解体やリフォームを契約前から勧めすぎていないか
- 難しい物件の取扱経験があるか
- 他社からの買主紹介も積極的に受け入れるか
- 販売状況を具体的に報告してくれるか
- 売却後のトラブルまで考えた契約書を作成できるか
大手か地域会社かだけで判断する必要はありません。
大切なのは、会社の知名度ではなく、担当者がどこまで物件を調べ、どのような根拠と戦略を示してくれるかです。
ふどうさんのMAGOが「売却専門」を掲げる理由
私たちが売却専門という看板を掲げているのは、目立つためだけではありません。
売主様からお預かりする一件一件の不動産へ集中し、結果と中身で選ばれる会社になりたいからです。
不動産には、一つとして同じものがありません。
立地も違います。
道路も違います。
建物の状態も違います。
相続したご家族の事情も違います。
そのため、すべての物件へ同じ査定方法、同じ広告、同じ売却方法を当てはめることはできません。
私たちは、現地へ足を運びます。
道路の反対側まで確認します。
行政や登記の資料を調べます。
建物を残す方法と解体する方法を比較します。
一般の購入者、投資家、建築会社、隣地所有者など、誰にとって価値がある不動産なのかを考えます。
そして、売主様が大切にしたいことを伺います。
価格を優先したいのか。
早く現金化したいのか。
家財を残したまま売りたいのか。
近隣に知られず進めたいのか。
家族の合意を優先したいのか。
売却するかどうか、まだ迷っているのか。
売却方法は一つではありません。
だからこそ、最初から結論を押しつけるのではなく、考えられる出口を並べ、売主様が選べる状態をつくります。
名古屋市・愛知県で不動産売却をお考えの方へ
ふどうさんのMAGOは、名古屋市南区を拠点に、名古屋市全域および愛知県内の不動産売却をお手伝いしています。
一般的な住宅や土地はもちろん、次のようなご相談にも対応しています。
- 相続した実家が空き家になっている
- 家財や遺品が残ったままになっている
- 建物が古く、解体すべきか分からない
- 再建築できない可能性がある
- 旗竿地や狭小地で査定価格が低かった
- 隣家と壁がつながる連棟住宅を売りたい
- 境界や越境について不安がある
- 共有者や相続人の意見がまとまっていない
- 他社で長期間売れていない
- 買取価格が適正か、別の意見を聞きたい
- 売却後の手取り額を知りたい
まだ売却を決めていなくても構いません。
相続登記が終わっていなくても、家財が残っていても、家族で意見がまとまっていなくてもご相談いただけます。
まずは現在の状況を確認し、何から始めるべきかを整理します。
査定価格を競うためではなく、売主様が後悔しない判断をするために。
不動産の価値を、問題点だけで決めないために。
そして、売却した後まで安心できる取引にするために。
不動産の“入口”ではなく、“出口”に特化する。
それが、ふどうさんのMAGOが考える「不動産売却専門」です。
無料相談で確認できること
- 現在の適正価格
- 想定される購入者
- 仲介と買取の違い
- 解体やリフォームの必要性
- 売却に必要な費用
- 売却後の手取り見込み
- 放置した場合のリスク
- 物件に合った販売方法
ご相談や査定を受けたからといって、売却を急かすことはありません。
しつこい営業も行っておりません。
大切な不動産だからこそ、まずは現状と選択肢を正しく知るところから始めてみませんか。
名古屋市・愛知県の不動産売却、相続空き家のご相談は、ふどうさんのMAGOへ。
〒457-0846
愛知県名古屋市南区道徳通2丁目51番地 道徳ビル1階
アースリアリティ株式会社
TEL:052-694-0730


